ルーブル美術館展

朝からFeel Cycleで汗を流し、5/30から始まったルーブル美術館展へと、いそいそと乃木坂へ。表参道ユーザーの私としては、千代田線で一駅、駅直結の国立新美術館は交通の便的にありがたい。さて、なんの前知識も持たずに行ったわけですが、今回は、ルーブル美術館に収蔵の肖像作品を集めた展示ということで、肖像画はもちろん、彫刻、コイン、タバコ入れまで。有史以来、数多く残されてきた肖像にフォーカスをあてており、面白い展示でした。多分、日本人がツアーとかでルーブル美術館に行ったとして、まぁもちろん全ては観られないし、そこまで気合入れて観る人も少なかろうし、そういう意味では、こういう「肖像」でテーマアップしてルーブルの一部を語るというやり方は、いいなと思ったのでした。音声ガイドは高橋一生さん。素敵かつ、美術館探索を邪魔しない、いいお声でした。メッサーシュミットにご執心だったのが面白かった。今でこそ、誰でも写真が残せる時代になったものの、当時の人たちが絵や彫刻や、その他の形で偉人の姿を残したい、それを世界に広めるために貨幣に刻みつける、みたいな思想は人間味があって面白い。そして今回もまた、世界史を学びなおさねばと思うのでした。

落合陽一、山紫水明 ∽ 事事無碍 ∽ 計算機自機

好きなんです、落合陽一さん。美学というか、思想というか。落合さん曰く、「工業化されきったこの時代に、どこまでが我々にとって自然物と感じるものなのかをアップデートする挑戦」(オフィシャルサイトより)どっちに展開していくのか分からないけど、なんだか興味をそそられる響き!ということで、FeelCycle上がりに表参道から原宿までワクワクテクテク。結果…期待をはるかに超える、いい展示会でした!感動!!以下レポート!