朝からFeel Cycleで汗を流し、5/30から始まったルーブル美術館展へと、いそいそと乃木坂へ。
表参道ユーザーの私としては、千代田線で一駅、駅直結の国立新美術館は交通の便的にありがたい。
さて、なんの前知識も持たずに行ったわけですが、今回は、ルーブル美術館に収蔵の肖像作品を集めた展示ということで、肖像画はもちろん、彫刻、コイン、タバコ入れまで。
有史以来、数多く残されてきた肖像にフォーカスをあてており、面白い展示でした。
多分、日本人がツアーとかでルーブル美術館に行ったとして、まぁもちろん全ては観られないし、そこまで気合入れて観る人も少なかろうし、そういう意味では、こういう「肖像」でテーマアップしてルーブルの一部を語るというやり方は、いいなと思ったのでした。
音声ガイドは高橋一生さん。素敵かつ、美術館探索を邪魔しない、いいお声でした。
メッサーシュミットにご執心だったのが面白かった。
今でこそ、誰でも写真が残せる時代になったものの、当時の人たちが絵や彫刻や、その他の形で偉人の姿を残したい、それを世界に広めるために貨幣に刻みつける、みたいな思想は人間味があって面白い。
そして今回もまた、世界史を学びなおさねばと思うのでした。
ナポレオン。
(おそらく)身分の高い女性の肖像画。
ルーブル美術館展
会場:国立新美術館(東京・六本木)
会期:2018年5月30日(水)~9月3日(月)
http://www.ntv.co.jp/louvre2018/
美術館と、わたし。
美術館で、アートやそれ以外について、思ったこと考えたことの徒然。
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